象数心学・四化の第三分形
四化の第三分形とは、同組と来因だけでは線にしかならないとき、他宮の同象自化を加えて面をなすことです。
象数心学 - 分形

同組の分形には、甲・乙の天干によって生じる武破(武曲と破軍)、機月(天機と太陰)の形変があります。これにより、同組の二つの生年四化が同一宮位に存在する状況が生まれます。このような同組の宮位に来因を加えても、できるのは一条の線にすぎず、つまり一つの現象でしかありません。

四化の組が面を形成してはじめて、この現象の発生と完成の時空を観察できます。そこでここでは、他の宮位の同象自化を加えて面を形成します。ただし前提があります。天機(てんき)と破軍(はぐん)の宮位が、同じ一事を論じていなければならない、ということです。丙の天干が化科を出すことで、この事の時間範囲が生じます。 来因が兄弟宮にあり、命宮に武曲(ぶきょく)科と破軍権があるなら、それは「仲間によって得た利益と認可」を意味し、田宅の大限(10年運)から疾厄の大限まで伸びていきます。

補足すれば、分形の形成は時間範囲を生じるだけでなく、事件の補充取象もあります。たとえば天機禄と太陰(たいいん)忌が指す財の機会を同一現象と見れば、「自分の稼ぎ方」として理解できます。子女宮から命宮へ化入し、田宅宮から奴僕宮へ化入することは、得財の条件として、これらの宮位と星象の参与が必要だという意味でもあります。
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